株式会社クラフター(本社:東京都港区、代表取締役社長 ⼩島舞子、以下「クラフター」)は、ChatGPTをビジネスで安全に活用する業務効率化ツール「Crew」にて、PDFなどの書類に含まれた画像データから文字を認識し、AIが読み取ることのできるデータに変換できるOCR機能をリリースいたしました。
OCR機能を搭載することで、これまで画像の中に文字が含まれていて文章から十分なコンテンツを読めなかったPDFも書類アップロードをして、業務に活用していただきやすくなりました。
ChatGPTをビジネスで安全に活用する業務効率化ツール「Crew」
ChatGPTをビジネス利用で安全に活用するツール「Crew」:書類アップロード回数、営業日10日で500件を突破
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000023100.html
ChatGPTをビジネスで安全に活用するツール 「Crew」は2023年6月のサービス提供開始以来、企業固有の書類をアップロードし参照できる機能を特徴とし、多くの官公庁・自治体様や企業様にサービス提供しております。
◆リリース背景
PDFファイルは企業にとって業務上なくてはならないファイルです。PDF内には、度々画像が含まれることがあります。PDF内に含まれている画像は、従来の技術では読み取りができず、画像に記述されているテキストを参照することはできませんでした。
多くの行政・地方自治体様からのご要望で、OCR機能を新たに開発することで画像内に含まれたテキストも認識できるような機能を搭載し、「Crew」内でより正確にPDFを参照して回答できるように改善しました。
◆「OCR」機能について
OCR(Optical Character Recognition)機能は、主にコンピューターシステムが画像内のテキストを認識し、それを編集可能なテキストデータに変換する技術です。手書きの文字を読み取ったり、画像内に含まれたテキストを認識して抽出したり、オフラインのデータをデジタル化することに利用されています。
「Crew」では、OpenAIや生成AIとは別の技術ライブラリを組み合わせて利用することで、この機能の開発を実現させました。
◆お申し込み方法
ご利用や資料請求を受け付けしております。ご希望の方は以下のURLからお問い合わせください。
https://www.gocrew.jp/jp#Mail-Form
ChatGPTを始めとした生成型AIを利用する際、登録している従業員の管理や外部への情報漏洩などのセキュリティ対策に課題があります。
「Crew」においては、個人情報などのセンシティブ情報を検知し非表示にし、登録している従業員の権限を設定でき、個人情報の検知機能、ログ監視などの機能でビジネスでもChatGPTを安全に使えるような環境を提供しています。フィルタリングするNGワードを追加することにより、企業ごとに独自の秘密情報を追加できます。企業メールアドレスで簡単に登録でき、チャット画面で質問ができます。OpenAIにおいて個別に登録する必要はありません。管理者が詳細な権限設定を行うことができるので、情報の制約や切り分けは容易ですが、チャット内容はオープンに共有されるので、システムの知識に明るくない人でもチャットを参照できます。
また、ChatGPT単体にはない書類を元にした会話機能もあります。説明書類や手順書といった社内文書をアップロードして書類から回答でき、繰り返し発生する同等作業や、異動者や採用者のオンボーディングトレーニングを代替して行うことが可能です。
動画はこちら
ChatGPTをビジネス利用で活用するチームコラボレーションツールCrew
現在当社には7カ国のメンバーが所属しており、働き方、経歴など多様な個性を大事にする働き方を応援しています。経営経験を 持つメンバーが多く在籍し、顧客目線で自主性とオーナーシップを尊重する文化に共感しながら働いています。また、マネックスグ ループ株式会社の完全子会社化となり、同社の支援を受けて新経営体制を構築し販売を強化し、社会的信用のある事業を展開しております。
会社名:株式会社クラフター
代表者:代表取締役社長 小島 舞子
設立:2016年9月5日
所在地:〒107-6025 東京都港区赤坂一丁目12番32号 アーク森ビル25階
ウェブサイト:https://www.crafter.co.jp/